星読みにおいて、「前世」は「月」。「過去世」は「ドラゴンヘッド」で読み解きます。基本的に人は生まれ変わっても”大枠”は変わりません。中身が変わる=感受点の配置が変わるだけです。
月は「アビリティ」で勝手に発動する自分の能力です。自分でコントロールしないまま使える力みたいなもので、無意識に発達するため、後々気がつくのは難しい領域です。前世までに培った能力はここに集約されていると私は推測しています。
一方、ドラゴンヘッド・テイルは「癖」だと思っています。月の勝手に発動する能力とは異なり、過去に生きてきた時の行動の癖みたいなもので、よく使う得意技がドラゴンヘッド、ここぞというときに使う秘技がドラゴンテイル。この二つを使いこなすと、運命を効果的に動かせると思っています。
ちなみに、「ドラゴン」とついているのは「龍」も関係していると、最近わかりました。龍はお気に入りの人間がいると過去世から追いかけてきてくれるそうです。現在の時流から過去の時流へさかのぼってやってくるー。ドラゴンヘッド・テイルが一般的な感受点とは逆周りで移動しますが、それをよく表していると思います。
過去に自分ってなんだろう?とアイデンティティについて考察しまくった時期がありました。その時には、前世・過去世というものを信じていなくて、今世の「生まれてから今まで」が全てだと思っていました。でも、自分の性格や苦手なことなどの原因を探っていくと、生まれから身についた資質だけではどうにも説明がつかないことが出てきて、その時初めて「前世・過去世」を受け入れることにしました。
受け入れるにしても、そうと決めただけで、前世・過去世がわかるわけではありません。私ではどうにも在らない部分は、これまで出会ってくれて、そう言ったことがわかる友人に見てもらったりすることで、理解をしてきました。自分では見えない領域というのが確かに存在しているのだと思います。
そして、前世・過去世については、私なりの一つの結論が出ています。
「忘れている」ということは、忘れてていいんだな。常に今ここから前向きに生きることが全てなんだな。ということでした。
前世を忘れておらず、はっきりと認識できる状態で今世を生きている方がいることも理解していますが、私はそうではありません。
前世・過去世をぐるぐる巡る中で、それを思い出した方がいい時は、ベストなタイミングでそれが理解できるようになっている。気がつくべき時に気がつけるようになっているので、過去をほじくり返しまくるのではなく、過去ではなく、今を前に進めた方が良さそうだ、ということです。
前世・過去世は”パンドラの箱”。
どんなものが出てきても、箱の底には「希望」が入っています。
全部知らなくても大丈夫。底(土台)には「希望」があるからです。

